今月8日から放送が始まるNHK大河ドラマ平清盛』。
平清盛役という大役に挑む松山ケンイチは、今回が大河ドラマ初出演となる。
大河ドラマの撮影現場は、松山にとっても未知の世界である。

通常のドラマや映画は、1~3ヶ月ほどの撮影期間だが、
放送が1年にも渡る大河ドラマでは、撮影も1年くらいかかる。

現場に入って3ヶ月。今、松山ケンイチが感じていることは、
「演技プランを組み立て、最初からしっかりしていないと成立しない。
今朝も、台本を第1話から読み直しました。それそれほど迷子になるぐらい、 大きく長い作品。」
と実感しているという。

ひとりの人物を長時間をかけ深く掘り下げる作品の撮影現場は、
これまでとは違う驚きがあるようだ。

松山ケンイチがこの放送を通して視聴者に感じて欲しいこと、それは
平清盛はどこにも属さない男。ルールなんか関係ない、自分がどうしたいか?民がどうしたら笑うか? まずそういうことを考えている。それはすごく大事なこと。 人の意見も大事、でもそれに沿って生きるのではなく、 自分が動き、答えを見つけることの大切さを考えてほしい」。

平清盛
の生き方を通して、今の時代にメッセージを送る。

松山ケンイチ、役者として油が乗ってきましたねぇ~。


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